2014年12月19日

脳と宇宙の類似

科学者やSF小説家は、何十年も前から宇宙は巨大な脳であると唱えてきた。

そして今では物理学者達も、ある意味ではその宇宙は巨大な脳であると考えてる。
科学専門雑誌のネイチャー誌に、膨張(成長)中の宇宙にそっくりな脳細胞同士が、電気の火花を散らしながら成長する脳と同じ原理で、宇宙も同様に膨張しているという論文が発表された。

コンピューターでシミュレーションを行ったところ、自然増加の力学(システムが進化する方法)は、あらゆる種類のネットワーク(インターネットや人間の脳や宇宙全体)に共通することが判明したという。

この論文の共同発表者であるカルフォルニア大学のDmitri Krioukov氏によると、それぞれのシステムは互いに異なっているように見えるが、全て同じ方法で進化していくとのこと。
そして宇宙は人間の脳と同じように膨張していることが分かったのだ。

Krioukov氏の研究チームは、宇宙がどのように機能しているかを研究してきた。
物理学者として、これまで自然がどのように機能しているかを誤解していたことに気が付いたのだ。

宇宙が膨張していく中で、素粒子より小さい宇宙時間の量子的単位がどのようにお互いにネットワークを形成したのかを考察しながら、ビッグバン直後の生まれたての宇宙をモデルにしたシミュレーションを行った。

その結果、宇宙のネットワークが他の種類のネットワークと同じであることが判明した。
同じような交点同士をリンクさせると成長が制限された場合もあり、また、多種多様な接続の分岐点として機能しているものもあったという。

例えば、スポーツ好きな人がスポーツ専門サイトだけを見るように、接続が限定される場合もあれば、グーグルやヤフーのように広範囲なネットワークに接続する場合もある。

だからと言って宇宙は考える機能を持っているというわけではないが、極小システムと極大システムの間にはこれまで考えられてきた以上に類似点があるのではないかということである。

posted by オカルト この世の不思議と謎 at 19:41 | 人体の不思議と謎